【頭割り4】今後の予定と振り返り

皆様【頭割り4】お疲れ様でした!

今後の予定と振り返りをまとめましたので、ご興味ある方、どうぞご覧ください。

次回開催について

【頭割り5】次回も開催したいと思います!
ただし、当イベントには主催者個人のできる範囲で、という前提がまず先にあるので、
休息のため、本日より3カ月ほど活動休止の期間をいただきます。

【頭割りだョ!ヒカセン集合5】現状決定分の内容について

概要

頭割りだョ!ヒカセン集合5
会  場:pictSQUARE
開 催 日 :2023年6月25日(日) 0:00~23:00
     コアタイム[13:00~14:00][21:00~22:00]
募集期間:12月27日(火)20:00~2月28日(日)23:59
参 加 費 :サークル1000円 一般参加未定

このおよそ一か月前に赤ブー主催で大阪にてFF14プチオンリーが開催されますが、
リアルイベント直前よりは後の方が新刊をそのまま宣伝しやすいなどのメリットが見込めるためこの日程にしました。

ただし来年はFF14新生10周年です。
ファンフェス、オケコン、プライマルズ…何がいつやってきてもおかしくはありません。
よって、公式の何らかの催しがこの日程とかぶった場合、
日程を後ろ倒しに1週~3週程度ずらすこととします。
そのことをご了承できる方のみ、【頭割り5】に申し込んでいただくという形にしたいと思います。

※企画内容や草案のご相談などは常時受け付けておりますので告知アカウントDMか主催者の個人アカウントDMまでどうぞ。

そしてここに書くかどうか大変悩んだのですが、
次回5回目の節目をもって【頭割り】を最終回とするかを現在悩んでいます。
私自身の感覚では【頭割り】は皆さんからなんとなく
「たぶん次の次もあるだろう」とふんわり思っていただける程度には
割と安定した運営状況で続けてきたという自負があります。
しかしそういった状況で、【頭割り5】を開催した後の振り返りにて
いきなり「これを最終回とするため、次はない」とお伝えするのは、
年間単位で原稿のスケジュールをたてる同人作家の方々に対してあまりにも申し訳ないと考えたため、
何も決定していない現状ではありますが、現時点でこれをお伝えすることとしました。
辞める理由としては、運営が嫌になったとかそういうことは特になく、
むしろ楽しいのでずっとやりたいなと思うくらいなのですが、
【頭割り無印】の開催を発表した2020年8月から
私はあまりにも【これ】に全力投球であったということに多少の危機感を覚えてしまいまして…
この2年間、元々仕事の後の余暇の時間にやっていた勉強がまったくできなかったのです。
もちろん、当イベントには無印~第三回までのノウハウがあり、
告知アカウントよりアナウンスする画像や文言などもある程度の雛形も完成したことで、
無印当初とは比べ物にならない程度には運営業務は簡略化されました。
その上で投入する時間や労力をセーブして開催を行ったのが当回【頭割り4】でした。
ただしその結果、自分自身の将来のための勉強の時間が復活できかというと……残念ながら……。
しかしやはり、運営も、自分のための勉強も諦めたくないという気持ちがあることも事実……。
イベント運営は楽しいし、何より参加者の方々が
「自分も何かをやってみたい、作ってみたい」という気持ちになってくれたことが私にとって何よりも誇らしく嬉しいことでした。
そこで、次回【頭割り5】はより一層の運営作業の省力化を目指し、
余暇をきちんと自分のために使えるかどうかということを試したいと思っています。
今回の振り返りは、そのために皆さんにご協力していただきたいことを中心に書かせていただきました。
どうぞご一読をよろしくお願いいたします。

【頭割り4】振り返り

今回は準備期間が今までで一番長かったので運営も十分な余裕をもって行うことができました。
ただし4回目ともなると、運営側にもちょっとした緩みのようなものが出てしまったのか、
作業の依頼連絡が曖昧になってしまったために起きたミスもありました。
4回目ということと、pictSQUAREのヘルプが充実してきたことを受け、
当イベント告知アカウントからのpictSQUAREの仕様や機能に関するアナウンスを減らしましたが、
単純計算で200sp近くのサークル参加の方々が(おそらく)初参加であったことを
思うとあまり良い判断ではなかったなと反省しています。
参加者側からの問い合わせは母数の拡大分を差し引いても今までで一番多かったように思います。

配置に関して

当イベントは配置の仮発表より一週間の相談期間を設けています。
これは当イベントは個人が余暇を使用して運営しているイベントであるため、
運営側に思いもよらない解釈違いやケアレスミスなどが発生する可能性を考慮し、
サークル参加の皆様にご自分のスペース位置の確認を行っていただくための期間として設定しています。

相談期間中であっても、
・申込期間中に行うべき記載や連絡を行わなかった不備による変更願い
・制作物の内容が申込時と変わったことによる配置やパンフレット記載の変更願い
・配置位置の変更だけでは解決できない問題
などのお問い合わせはイベント全体が立ち行かなくなる可能性が高いためお応えできかねます。

基本的に相談期間中に対応できるのは
・運営側が読み違いや勘違い・誤字・脱字を起こしている
・逆CP、逆性別CP等、メインの記載と矛盾する場所に配置されている
・自身のスペースに逆CP、逆性別CP等が直接隣接している
・CP傾向・メインカテゴリが共通する参加者たちの集まりと自分だけが離れている
(※場合によってご当人の意思により同一カテゴリと離して配置する場合もあります)
といった内容が中心となっています。

ただし他サークルとの人間関係などにお困りごとがある場合や、
頒布物・展示物の内容が特殊であり配置位置に配慮が必要であると思われる場合などは
申込期間中に告知アカウントDMまでご相談をいただければ幸いです。

【頭割り5】でのグッズの扱いについて

少し長文となってしまいましたので、要点だけを知りたい方は太字を読んでください。

【頭割り5】ではグッズの定義を一部明確化しルールを追加・変更します。
(※変更後の内容はTwitterアナウンスや参加申込時に必読のページなどに修正更新を行います)
今まではグッズ作品の「最低限」のガイドラインとして以下を設定していました。

このガイドラインは、私自身がとりまとめる場でこれらの作品が取引されることは
私にとって多大なストレスとなりイベントを運営することが難しくなるため設定したものです。

【頭割り5】ではネットプリント・無配作品についてもこれらの定義を明確化します。
当イベントにおける同人グッズの定義とは、
閲覧することを用途とする「本」や「ペーパー」では「ないモノ」とします。

ネットプリント等に関しては、
本来イベント側が口を出せる問題ではなく、個々の判断に委ねるべきだと考えていたのですが、
現状はあまりにも問い合わせが多く、かつそれらの問合せに返答をすることがどうしても難しく、
一律にてグッズとしてのルールを適用せざるをえないと判断しました。
無配・ネットプリントであっても、何を作るかによってグッズかどうかの定義が生まれ、
例えば一枚絵であっても
「シール・ステッカーとしてどこかに貼付できる」
「包装紙として物品を包むことができる」
「ポストカードという郵便物として送付することができる」
といった用途・使途が生まれた時点にてグッズと判断し、
他、ペーパースタンド等も「装飾品」というグッズであるとします。
「閲覧以上の使途」を制作者が意図、あるいは作品形態とする場合をグッズと定め、
上記「グッズ作品の最低限のガイドライン」を適用するものとします。


そしてガイドライン一番下の行にて質問等は受け付けないと明言しているため、
参考のためであっても、頒布物の可否に関して、私には質問をしてこないでください。

イベントルールとして掲げている上記ガイドラインは、記載の通りに「最低限」を挙げているつもりです。
よって上記ガイドラインを守っていたとしても、原作公式側の意向によっては問題のある作品も十分に存在しうると考えるべきです。
イベントルールとして問題がなくとも原作公式側にとっては問題のある作品が存在する可能性がある以上は
私がガイドライン以外・以上のことを判定することは難しく、またその権利もありません。
なによりイベントルールは皆さんに公平にお伝えしている通りであり、
個々の作品について見えないところで可否の判定が発生するのは他の参加者にとって不公平です。
どうぞ、ご自分で判断ができないのであれば出展を控えてください。

しかし頭割り無印~4までの間に繰り返し発生したグッズに関する質問が、
当たり前の負担量として受け入れるにはあまりにも過剰であるため、少々極端ではありますが、
【頭割り5】は作者・頒布者ご当人から質問を受けた時点でその方の当該作品を取り扱い禁止とします。
ガイドライン上問題がない作品でも、別の方が同様の作品の頒布を行うとしてもです。

現在、あまりにも明らかにガイドラインに反している作品を見かけた場合は、
私の個人アカウントよりリプライを差し上げていますが、
それは単純にたまたま目に留まったその作品をそのまま見過ごすことが難しいからであり、
私が当イベントの作品を100%チェックできているというわけではありませんので、
私からリプライが飛んでこなかった場合はその作品は問題ない、という意味ではない
ということもどうぞ併せてご理解ください。

ジャンル内WEBオンリーについて

さて、【頭割り】が次回で打ち止めとなってしまう可能性を前に、
当ジャンルの全体オンリーやカップリング・キャラクター中心オンリー、またはシチュエーション縛りオンリーなどに向けて
私からFF14ジャンルWEBオンリーへの支援としてできることが一つだけあると考えました。

当イベントルールやイベントページ、申し込みルール等の文言の参考・コピーを許可することです。
NPCの多さ、PCというものの存在、その他種族やジョブ等…このジャンルは同人ジャンルとして少し特殊です。
もし、当ジャンルにてWEB・リアル問わずに同人イベントを開催したいと考える方が
申し込み表記ルールや解説、HOWTOなどの文言の下敷きを必要とするならば、
以下のルールを守っていただくことで誰もが当イベントの文言を自由に参考・コピーできるものとします。

ルール
 ・参考、コピー可の対象は文章のみとする
 (画像そのもの等のコピーはNGだが、画像内に書かれた文言は参考・コピーOK)

 ・グッズ作品に関する最低限のガイドラインは参考のオリジナルが他にあるので、
  参考にしたい場合はこちらへ連絡すること→ Passion! VIRTU@L STAGE!

 ・参考元に【頭割りだョ!ヒカセン集合】があることを明記する
 (イベントページでも、Twitter告知アカウントでも告知サイトでも可 どこか一つ一回でOK)

 ・もし可能であれば、企画の予定などをDMあるいはリプライなどで教えて欲しいです
 (単に私がそのイベントに遊びに行きたいからなので絶対必要ではありません)

(クレジット掲載してくれればイベント告知文章のフリー素材化OK、という形になりますが、
この形態はおそ松さんのカップリングWEBイベント【神への誓いは一カラット】の主催様の発案を参考にさせていただきました)

ルールは以上ですが、私からそれらのイベントの主催予定の方にお願いしたいことがあります。
検討だけでもいいので、pictSQUAREのシステム利用料以上の参加費を集めることを考えてみて欲しいのです。

現在、【頭割り】はサークル参加費が一席1000円でのお申し込みが定着したイベントであると思っています。
この1000円の内訳は550円がpictSQUAREへのシステム利用料であり、
残り450円は開催のための原資にあてられるものです。

その意図は第一回の振り返りにていくつか説明していますが、
【頭割り2~4】を開催した今、しみじみ大切だと思うのは以下の点です。

pictSQUAREは始まったばかりのサービスであり、
とても意地悪な言い方をしてしまうと、pictSQUAREでのWEBオンリーは
「チャット機能のあるリンク集」でしかなかったりします。
しかしその枠の中でも「予算」というものが発生することで、
同人イベントとして参加者に唯一無二の思い出を作ってもらえる可能性が広がるのです。
「予算」が生まれることでイベントとしてやれることが増える可能性があるということ、
同人活動というものを知っている方々ならばきっとお分かりになるかと思います。

http://14atamawari.starfree.jp/?page_id=527

当イベントが、参加費をいただいている理由の一つに、
WEBイベントだからといって、無償での開催を当たり前としたくはない、という意図もあります。

重要なのは、私は当イベントが大規模であるから参加費をいただいているのではなくて、
第一回を無償にて開催した結果、1サークル450円程度のお金を集めることが
より良いイベントの開催に繋がることと考えたからであり、
【頭割り2】以降が小規模サークル数での開催であったとしても、
同じように参加費を1000円と設定したであろうということです。

これを言わないままだと、当イベントが参加費を頂戴している理由が
「大規模イベントだから」という認識になってしまうと考え、
それは私の望むところではないため、
当イベントにおける参加費のありようについて改めて書かせていただきました。

現実的に、お金はあった方がいいですよ…!
pictSQUAREは主催者が設定できるカスタマイズ機能が少しずつ充実してはきましたが、
その実、カスタマイズに必要なものすべてをユーザーに丸投げしている状態でもあります。
(必要な画像を用意するためのノウハウなど、完全にpictSQUARE外部の有志頼りです)
WEBイベントといえども主催業務はとにかくやるべきことの種類が多いなと思います。
それらをオーバーワークにならずにすべて一人でこなせる完璧超人はなかなかいないでしょう。
そういう時のヘルプにお金が必要です。
私は主催者個人が過剰な労力やコストを一人で背負うことを良しとしたくないので、
ぜひ、参加費を徴収することも一つの当たり前として定着して欲しいと思います。
(もちろん、各主催者の意図によって無償での開催を行うこともまた否定されるべきではないと考えております)

2022年秋の【頭割りだョ!ヒカセン集合4】の振り返りは以上となります。
来年はFF14というジャンルにとってとても忙しくわくわくする年となりそうですね。
今からとても楽しみです!

2022.9.11  村田ソニ