8月9日 主催者村田、pictSQUAREの【お試しイベント】頒布物なくてもサークル参加3 にサークル参加する
「これは…イイ!」と手ごたえを感じた
イベント会場を歩いている感覚や、
初めて知るサークルに出会って買った本が素晴らしい作品だったという
同人イベント特有の経験をした
あと自分の出展してる店舗アバターがジャンル外の人から褒められたり…と
サークル参加側としても嬉しいことが沢山あった一日だった
あとFF14はpictSQUAREとの相性がめちゃくちゃいいはず…とも思ったので
そのうち誰かが企画するであろうFF14pictSQUAREオンリーへの期待も高まった
8月13日
FF14漆黒のヴィランズ5.3をクリアする
良すぎた あまりにも泣いた
しかしこんなにも原作が素晴らしいのに今年は皆の同人誌が読めないのではないか?
ということを考えまた泣いた
pictSQUAREの公式Twitterから「お盆明けから課金システム開始」とのアナウンス
「今のうちに一つくらい無料イベント枠をとっといたら何かの役に立ちそうだ」
と考えイベント枠確保
8月16日
お盆が終わってしまう…
おかしい… これは 何かが おかしいぞ…
FF14の二次創作勢は大変に優秀で、漆黒のヴィランズの感動を同人誌にしたためるならば、
ある程度の制作期間の設定が絶対に必要であることを知っているはず
なのに、いまだに噂すら聞こえないとは…これは、絶対におかしい…
そう、誰も(※その時のかなりのFF14勢が)pictSQUAREの存在を知らなかったのである!
8月17日
FF14ゲーム内で長年の同人友達と漆黒あまりにもイイ…よね…という会話をする
「…実は私、今年の年末くらいに
FF14のWEBオンリーをやってみようかと思っているんだけど…」
と打ち明ける
友人は「ほんとに?! 絶対サークル参加する!!!」と言ってくれた
ありがとう
8月19日
告知アカウント始動&サークル参加募集受付開始
24sp募集から開始した。
24というのはFF14では8人×3チームのレイドコンテンツに挑める人数なので、
ジャンル内の人間にとってはなかなか馴染みのある数字だったので最初のsp数に設定した。
最終的に100spは集まるだろうと見込んでいたが、満了を繰り返して募集をした方が告知ツイートの数が増え、
結果的に話題になるはずと考えた。
実はイベントタイトルを告知ギリギリまで悩んでいた
候補は二つ
・稀なるつわものたち
・頭割りだョ!ヒカセン集合
同人仲間たちにどちらが良いか軽く聞いてみたが、見事に真っ二つに意見が割れた
ということはもうどっちでもある程度は受け入れて貰えるんじゃないか?…と
とりあえず目で決めるか!とそれぞれのロゴを作ってみた
うーん どっちでもいい(※どっちも好き)
でもロゴの情報量が多くてにぎやかだなと思ったので【頭割りだョ!ヒカセン集合】に決定した
なんだかんだ好評で「わちゃちゃしてる感のあるイベントタイトルでpictSQUAREっぽくていい」
「頭割りと言われたら集まらねばならないヒカセンの習性を利用している」
「光の戦士の年齢層をよくあらわしている」などといった反応が沢山あり頭割りにしてよかったなあと思った。
そして時すでに8/19である
サークル参加者が年末のイベントに向けて新作を用意するならば本当にギリギリのスケジューリングになる
とりあえずロゴが決定したら急いで告知をする必要があった
8月20日
告知を見た人々の口から口々に「R-18はだめなんだよね」という声が上がる
なぜだろう???? と純粋に疑問だったが、皆pictSQUAREの仕様を知らないのだった
極論を言ってしまうとpictSQUAREは委託書店などへのリンクを掲載できる場所でしかないのだが
この時点でそれを認識できている人があまりにも少なかった
慌てて成人向け作品頒布についての画像を作成しアナウンスを行う
この後も「R-18はだめなんだよね」という呟きはぽろぽろ見られたが、
このアナウンスを見た人がそういう人に教えてあげてくれてたりしてありがたかった
でも「R-18がだめなら主催さんが参加できないよw」って言われてたのは笑った
Exactly(そのとおりでございます)
8月21日 24spが埋まり、50spに拡大
個人的な所感としては「まあ妥当なスピードでしょう」だった
8月22日 0:30 50spが埋まり、100spに拡大
「あれ? 思ったより早かったな」と感じた
8月22日 13:36 100sp満了
「早い早い早い早い早い」
8月22日同日 ☆この日アリスブックス・メロンブックス・とらのあなに支援願いの問合せを送る
実はこの問い合わせは50sp満了のあたりで出そうと思っていたのだが
満了ペースがあまりにも早すぎた
8月22日同日 原作スクリーンショットなどの使用禁止のアナウンスを行う
FF14ジャンル外の方もこれを読んでいるかもしれないので、これに関して補足をします。
現在、FF14は公式指定の著作権表記をすることで
ゲーム画像のスクリーンショットなどの公式画像を
個人のSNSやブログに掲載することを許可されています。
つまりFF14の著作物利用条件上は、
有体物ではないネット上での催しであるpictSQUARE上での
公式画像等の利用も(条件を守れば)許されてしまうことになってしまいます。
しかしpictSQUARE上や頒布物には公式画像を使わないというルールを明文化しなければ
絶対に何かしらのトラブルが起こるな…と考えこれを設定しました。
8月23日
pictSQUAREの主催管理機能のひとつ、申し込みサークルの一覧データをDLしてみる
配置作業の難易度を把握するために集まった100sp分のデータをエクセルに読ませ、
分類・仕分け・配置イメージを作っていく ちなみにこの作業は完全にアナログ
外付けテンキーをもってたのでなんとかなった
でも本当に大変だったので以降この仕様をpictSQUARE地獄のUIと呼ぶことにした
あとうっすらそんな予感はしていたがデータの表記揺れが恐ろしいことになっていた
プレイヤーを指す言葉だけでも「光の戦士」「自PC」「光」「ヒカセン」「自機」「ひろし」…などなど
更にカップリングに略称などが使用されてるとエクセルのソート機能がほとんど機能しない
そこでこういうアナウンスを行う
「協力してくれたらスペースいっぱい増やせるかも!」という言い方ができれば
みんな声をかけあってくれるかなと淡い期待で言ってみたけど、
本当にかなり声掛けに協力してくれた人たちがいた 大感謝 さすが光の戦士たち
8月24日
23日のアナウンスから24時間が経過したので、
再度データを取得してエクセルでソートをかけてみた
めちゃくちゃ効果が出てる ありがてえ…
同日 サークル参加募集受付の再開 200spに拡大 21:00
8月25日 14:57
200sp満了 画像の制作が追いつかない
21:00 300SPに拡大 あまり募集と拡大を繰り返すのも主旨忘れそうだし…ということで最終募集300spに拡大
しかしこれが最終にはならないのであった
8月25日 同日 海賊版についてのアナウンスを行う
8月26日 18:48
あっさり満了御礼
8月28日
アリスブックス様・メロンブックス様・とらのあな様3書店にご相談していたWEBオンリー支援について
アリスブックス様とのメールの打ち合わせのラリーがバトミントンか?ってくらい早かった
そのため三社のうちぶっちぎりで告知アナウンスを出せることになった
社内にもヒカセンがいるらしく、色々社内での調整とかプレゼンとかしてくださったのだろうか…
支援書店の発表は3社まとめるべきかもしれない…とは思ったが、
なるべくサークル参加の人々には早めに新作を作るモチベを上げて貰いたかったので
(12月に新作を出すとなれば8月後半から着手すると本当にギリギリのスケジュールになる)
相談がまとまりしだい発表という形をとった
アリスブックスで私の本を買ってくれた海外の人がものすごいアリスブックスを推して
「この書店は本当に素晴らしい。またここで新刊を出して欲しい」と言われたのですが、
そのことをアリスブックス様に伝えると
「弊社は弊社自身が直接海外販売やって代行業者などを使わないスタンスでやってます」
とのことでした つよ…
8月30日
タグの設定をアナウンス
タグだけではないけど、書店さんへの支援協力願いの相談内容などは
【電脳帝都de騎殺祭り】8月2日11:00~15:00開催のオンリーWEB即売会を
とても参考にさせていただきました
しかし、表から見えないところを参考にすることはともかく、
表から見えるところ(タグの使い方など)を
明らかに参考にして真似させていただくなら先行の方々へ敬意を伝えたく
あらかじめ電脳帝都の主催さんにご挨拶などをした
9月4日
メロンブックス様との調整が終了し、
アナウンス画像などのチェックもいただいたので支援協力いただける旨のアナウンスを行う
メロンブックスさん…掛率90%って正気かな…と不安になった(※後に95%になる)
9月5日
とらのあな様との調整が終了し、
アナウンス画像などのチェックもいただいたので支援協力いただける旨のアナウンスを行う
3書店すべての特典が【頭割りだョ!ヒカセン集合】に
サークル参加しない人たちにも適応される形で調整していただいた
イベントには参加できないけど本を作ってみたい人っているし…
ちなみにこのイラストは友人に有償依頼をして描いてもらった
9体セットで本当にかわいく揃うようにがんばってくれてあまりにも嬉しい…
やっぱりキャラクターが添えられていると目を引くので
これからpictSQUAREの使い方などもツイートしていく上で絶対に必要だった
9月9日
とりあえず最初の説明はこれだな…と思い
これをツイートしておけば一般参加で困ってる人に
サークル参加してる人がこのツイートを紹介してくれるはずと思った
9月10日
アバターとか用意できないよ!って人たちが目立っていたので
「別に用意しなくても問題ないよ!」ということも伝えたかったので
pictSQUAREのアバターについてのアナウンス
9月11日
pictSQUAREの頒布と展示方法についてアナウンス
9月12日
同人仲間が
「WEBオンリーだと印刷所から書店に直接納品になって
作者が完成を確かめるには自分の本を通販で買わなきゃいけない…」
といったぼやきを呟いた。あまりにも盲点だった…。
☆pictSQUAREと提携している同人誌印刷所すべてにこの件の確認と相談のメールを送る
☆ついでに支援がついたら嬉しいであろう印刷所にもオンリー支援のお願いのメールを送る
(これは元々からやるつもりではあった)
9月5日~13日
支援協力書店のアナウンスを行ったことで、
おそらくサークル参加者たちが明確に「〆切」を意識するようになった
「12月の頭割りは既刊だけ持っていこう」という感じで参加申し込みをした人たちが
この頃には「頭割りで何か新刊を出したい」と発言する様子などが見られた
また、この頃にはpictSQUAREのアバターを自作して
#2020冬頭割り_準備中 のタグでお披露目する、という流れが定着する
自キャラやミニオンなどを模した個性あふれるキャラアバターや
ゲーム内名所を再現した店舗アバターが投稿され、お祭りムードが一気に高まる
9月14日
高まるお祭りムードや、原稿へのモチベを上げる参加者たちを見て
「やっぱりサークル参加したかったな…」という人たちが散見される
そこでTwitterアンケートを行った
9月17日
イレギュラーが起こった場合でも運営がつつがなく進むよう、
友人3名にもしもの時の対応を頼む
イレギュラーとは私の身にリアルで何か起こった場合、
あるいはとんでもない問題児が参加してきた場合などを想定。
具体的な対応については
- 私と一番連絡をとりやすい友人Aに頭割り関連の管理画面やパスワード、タイトルロゴなどの画像素材などを固めたzipを渡しておく
- 画像関係に強く編集職経験のある友人Bに告知画像作成やTwitterの運用をまかせる
- 仕事でイベント開催やクレーム処理経験のある友人Cに意見役をまかせる
もし私が突然音信不通になったとしても友人Aならば状況を掴むのは難しくないはずだし、
その段階で私が何も発信できない状況にあったとしても
あらかじめ各種パスなどを固めたzipを保有しているので
友人Bにそのzipを渡してもらうことでおそらくほとんどの運用が可能
ただ意思決定の場面で悩むことがあるだろうと考えて友人Cに意見役をお願いした
9月18日
告知サイト(※ここ)が完成する
本当は50spに拡大したあたりでtumblrで完成させてたんだけど
カスタマイズ性に難があり、結局Wordpressの導入できる無料鯖をレンタルした
告知サイトはほんと大事ですね!
WEBオンリーのアナウンスはTwitterでの告知がメインとなるわけですが、
その情報はTLに流れて行ってしまうので
どこかで一覧できる場所が必要だと思っています
pictSQUAREと提携していない印刷所のオンリー支援を受ける時など、
告知サイトからの相互リンクが条件だったりしますしね
ところでこのツイートに利用した画像は50SP満了のあたりでタンブラーサイトが完成した時にも使用した画像だったのですが、
当時は「www」とか「せやなwwwww」と「キャッチコピーwwww」などの反応が多かったのですが、
さすがに二回目ともなると「せやな…」「うん…」「そうなんだよね…」という反応が多かったです
みんなが〆切を意識してくれてる様子がとても嬉しかったです
9月19日 TM14の前日
ちょうどイベント開催日まであと100日だったので
9月20日
12日に各印刷所に送った相談がまとまってきたのでアナウンスを行う
9月20日 同日
この日0時スタートのイベントが複数重なり、pictSQUAREが鯖落ち、
一部の委託書店様サイトも使えない時間があったという話がTLに流れてくる
「頭割り大丈夫かな」「ヤバイんじゃない…?」
「今日開催のイベントよりもsp数多いんだけど…」といった動揺が広がっている様子が見られた
正直この流れは想定していたので、速攻で用意していた文章をアナウンスした
(というかどちらにしろ頭割り一週間前には鯖落ち対策をアナウンスする予定だったので
その時のために用意していたものを流用した)
9月22日
普段から個人アカウントでこういうことを言っていたのだけど
やっぱりもうちょっと拡散させたい…と思って告知アカウントからRTした
他ジャンルのpictSQUAREオンリーの人たちにも結構拡散されていた
9月25日 ピクトスクエアにお試し参加したい[9/25]
必死のお願いの甲斐あって、この日開催のお試しイベントには結構な数の光の戦士が参戦した
サークルカットと店舗アバターを見てFF14サークルだなと分かる店舗すべての
頒布物チェックを行う(リンクとかセンシティブ表現とか)
明らかにリンクが切れていたり、一手間でもっと見やすくなる…
というところには伝言ボードからメッセージを送った
あと単純に店舗アバターが素敵だなと思ったところにもメッセージを送った
(これはpictSQUAREイベントの醍醐味だと思います)
pictSQUAREのオールジャンルイベントの主催さん方は
基本的に純粋にWEB同人イベントが盛り上がって欲しいと願っている方々ばかりだと
常々感じていて、うちのイベントのために予行練習に使わせてもらうだけ、
というのはちょっと失礼かもしれない…と思っていた。
例えば頒布物のリンクミスなどがあって、これは頭割りへの練習だから、
という気持ちで一日放置という形になってしまうと、
そのオールジャンルイベントに遊びに来てくれた方々に迷惑をかけてしまう…ので、
参加を呼び掛けたからには
一応巡回と問題があった場合にメッセージを送って修正してもらうのは必要かなと思った。
9月25日 同日
pictSQUAREに参加した人…スクショ撮りたくなるよね?!
と常々思っていたので、お試しイベントのタイミングで
当イベントにおけるスクリーンショットのローカルルールの案内を出した
9月おわり~10月はじめ頃
25日のお試しイベントに参加した人々の一部が、
pictSPACEでHTMLが記述できるという事実に大ウケする
HTMLという失われしイデアに再会した古代人たちの試行錯誤が始まる
あまりにも高レベルなHTML検証が進む中、
同時に「え…ピクスクってHTML分からないと設定できないの…?」という不安も広がる
すると「そんなことないよ」と伝えるアナウンス漫画が有志によって制作される
えっ優しすぎない? 親切公だ
pictSQUAREに関する外部支援ツールや素材配布、ピクスクの使い方の考察検証などを
どうやってまとめよう…とか思ってたら
なんとそのあたりも作成したまとめを公開してくれる方も現れた
ここには取り上げることができなかった皆さまも本当にありがとうございます
正直すごく助けられました
この場を借りて改めてお礼を言わせてください
9月26日 宣伝して欲しい同人企画の募集を行う
これは頭割りに関係ないイベントやアンソロや合同誌でも条件を満たしていれば
頭割り告知サイトから宣伝バナーで告知の協力をします!というもの。
個人的な価値観からではありますが、なるべくこういう企画は応援していきたいものです。
複数人で何か一つのものを作りあげる文化が育っていれば、
その参加者たちの経験がまた新たな企画を作り同人全体を盛り上げていくことと思います。