【頭割り5】今後の予定と振り返り

皆さま【頭割り5】お疲れ様でした。
今回の開催をいったんの区切りとして次回開催をどうしようか考える、という話でしたが、
正直1000sp集まっても運営自体は特に問題はなかったのでせっかくなので続けよっかな!って思っています。
余暇を使って個人的な勉強をしたいな~とも話していました。
本当ならここに勉強の成果をドーーーンと貼って「これができました!」とやりたいものだと思っていたのですが、
正直に白状すると勉強は特にお見せできるような成果はご用意できませんでした。お恥ずかしいですわ。
しかし今回の運営期間中は、自分をいたわってなるべく沢山寝たり、運動をして痩せたりと
自分のために何もできなかったという虚無感のようなものは覚えずにすんでよかったです。
そんなこんなで次もやることにしましたが、次の次は今回も保証はできません。
主催者の生活環境がガラリと変わることもあるでしょうし、
別ジャンルに突然ドハマリする可能性だって十分にありえますしね。
今回、イベントを主催しながら私なりに誠意とは何かと考えた時、
このイベントがずっと続けられるものではないことをあらかじめ明言しておくことがそれにあたるのかなと思いました。

では今回も今後の予定と振り返りを以下にまとめましたので、ご興味ある方、どうぞご覧ください。

次回開催について

現時点で、【頭割り6】については何も決まっていません
プラットフォームすら未定。
現在pictSQUAREとピクリエ(※後述)、どちらで開催するかを決めかねています。
開催時期なども悩んでおり、
7.0のアーリーアクセス開始日程などが分かり次第予定を立てたいと思っています。
頭割り運営はそれまで休止という形をとらせていただきます。ゆっくり休みます。

ピクリエとは?

ピクリエはpictSQUARE(ピクスク)とは違う企業が運営しているWEBイベントプラットフォームです。

当イベントは2回目から企業ブースを設置してきましたが、
その2回目から4回目までの企業ブースに背景倉庫という企業さんが
出展されていたのを皆さまは覚えていらっしゃるでしょうか?

その背景倉庫さんがピクリエの運営企業です。
WEBイベントというものに対して、サークル参加側からの視点を持っているとともに
リアルイベントにも出展実績があり、
同人イベントの人の動きを肌感で知っている企業さんであると言えると思います。

ピクリエへの要望などに対する返答からも、
「この企業さんは信頼できる、応援したい」と強く思いました。
本当は今回の【頭割り5】をピクリエで開催することもギリギリまで検討したのですが、
あらかじめ皆さんに伝えていた予定をくつがえすことはできないと考えたことと、
できたばかりのプラットフォームを私自身が理解し、
参加者へのアナウンスを滞りなく行えるか、という点で断念せざるを得ませんでした。

2023年6月現在、はじまったばかりのサービスであるピクリエはまだ不安定な部分があったり、
機能の面でも物足りなさを感じることは否めません。
現在ピクスク(pictSQUARE)に不安を感じる点はあるものの、
参加者全員の利便性を考えるとおいそれと現時点のピクリエに移行することも難しいと考えています。
ここばかりは次回開催決定までに
ピクリエさんがどれだけ扱いやすさを向上させてくれるかが鍵となりそうです。

企業ブースについて

当イベントでは第2回より企業ブースを設置しています。
その趣旨としては
・同人関係企業様にWEBイベントを参加側からの目線で見てもらい、企業サービスに還元していただくこと
・飲食系に関しては参加者に味覚・嗅覚をイベントの記憶や思い出と紐づけていただく記念の一環
といった目的で行っています。

今回はこの企業ブース企画についての問題視から公式への通報が行われるというトラブルに見舞われました。

特に公式からの連絡などは受け取ってはいませんが、
公式が何を考えてるかはこちら側からは分からないですからね。
この事実関係から強気に出るようなことはちょっとお行儀が悪い…というか、
逆説的に同人トラブルにおける公式凸を肯定してしまうことになってしまうと思うので
私個人としてはこの点を強く主張するつもりはありません。
皆様におかれましても公式の反応がなかったことを何らかの主張と結び付けないようにお気を付けください。

しかし、とても意地悪な言い方になってしまいますが、オンラインイベントとは結局のところリンク集ですからね。
そこに印刷会社や飲食の広告も載ってるだけ、という話でしかありませんので、
こういった実状の面から見ても現状の企業ブースの展開状況におきまして、特に問題はないと認識しております。

また、会場のpictSQUAREにも事前に確認を行っており、
『pictSQUAREへの企業出展について、現在のところ特に制限はありません。
ご自由にご利用頂ければと思います。』とのご返答をいただいております。
当該の人物の主張の一つに企業ブースの設置がpictSQUAREの規約に違反しているという発言がありますが、
そちらはpictSQUAREの声明をソースとしない、ご当人の個人解釈となりますのでご注意ください。

次回以降の企業ブースの設置につきましては、
pictSQUAREであれば継続、ピクリエであれば休止とします。
ピクリエの場合はプラットフォーム側にて企業ブースに類似した機能がある為
当イベント内でも企業ブースを設置するのはややくどいかなと考えたためです。
企業ブースの有無で次回以降の参加を考えたい方はどうぞ検討の参考にしてください。

【頭割り5】振り返り

今回は
・TOPイラストの制作が大変だった、
・想定外の問合せが多かった、
・Twitterの信頼性がガタ落ちしてしまった、
という苦い思い出もあるのですが、
5回(+番外編1回)もやってると、
運営のお手伝いをお願いしている方々の練度も上がっていて
各工程の確認作業も含めてスピーディーにもほどがある最高のタイムパフォーマンスで
運営できたのがその他の余裕に繋がりました。
後の工程に大きなミスなどがあっても余裕でリカバリできますからね。

申込みの不備は多かったものの、その一方で当イベントローカルルールの一つ
「非NPC」という概念の記載へご協力してくださった方々がとても増えたので、
配置作業としては助かった側面も大きかったです。

今回、イベントとして1162spを受け入れた理由としては、私自身のキャパにまだ余裕があったからです。
現状、pictSQUAREでの開催の場合、当イベントのキャパは配置作業の部分ではなく、
アライアンスの背景マップ画像を何枚用意できるかという点に縛られています。
イベントのメインはあくまでも参加サークルの頒布物や展示物なのであって、
マップ画像はいわばオマケのようなものなのですが、
自分が開催するならば全アライアンスを違う画像で、
そしてできれば原作の何かしらを感じられるようなマップにしたい…とこだわってしまい…。
今回は早い段階で古代人プチさんに前回の秋のエルピス画像をご提供いただけないかというご相談をした上で、
もう一枚、配置作業中に新規に月のマップを制作するという形でほぼほぼ予定通りに進行できました。
とはいっても、当イベントは3・4回目で、各エリア上部両翼(以下Aの場所)を
なるべく使わない方針で開催していましたが
(上部まで歩いて移動するのが大変なのでここに配置される方が気の毒に思えてしまい…)、
今回はpictSQUAREにワープ機能がついたこともあり、両翼下一行(Bの場所)の使用を解禁としました。

つまりsp数の上限の制約としては
Aの範囲を含む全面100spを使用した数字が通常アライアンス(※プチ会場・企業ブースを除く)のキャパMAXであり、
今回は用意できる通常アライアンスのマップが11枚、配置サークルは914spだったので、
あと最低でも186spは受け入れる余地があったことになります。
(実際にはここにプチ参加希望者が載ってくるので、受け入れ可能実数はもう少し増えます)
そういった数字の計算あっての今回のサークル数だったので、
決して場当たり的にただ増えるだけを受け入れたわけではないということをご理解いただければ幸いです。
とはいっても心臓に悪いことは確かなので次回はsp募集の要項に
「状況により募集sp数の拡大あるいは縮小、満了などを行う」と入れようかと思います。


実際に今回1162spとかなりの大所帯となってしまった要因なのですが、
今回の頭割りが最終回だと誤解した方が多かった…?ことと、
前回以前に参加された方々が「気軽で楽しいイベントだよ! サークル参加しよ!」と
フレンドさんを誘ってくれている場面をよく見かけたような気がします。

ちなみに【頭割り6】はpictSQUARE、ピクリエどちらであっても複数日開催を検討しています。
期間は2日程度を想定しており、pictSQUARE・ピクリエに備わっている機能を使用するため、
参加の形としては1日目と同じサークル配置が2日間続く、というイメージとなり、
それにともない参加費なども変更となります(最高1500円程度)。

この形が皆さんにとって気軽と言えるものなのか私には分からないため、
参加者が激減する可能性も大いにあると思っています。

しかし思い起こせば、当イベントはサークル募集24spから始まったイベントでした。

仮に規模縮小となっても特に問題なく楽しく運営できるでしょう。
そして皆さんがそんなイベントに何らかの楽しさやメリットなどを見出して下さるならば
運営メンバー一同きっとやりがいを持って続けられるであろうと思っています。
おそらくこれからもご参加の皆さまに何かしらのご協力をお願いする場面も出てくるかとは思いますが、
その際にはどうぞよろしくお願いいたします。

2023.06.25.村田ソニ